深煎りから浅煎りの流行となって久しいですが、まだまだ傾向は続きそう

2021年7月18日

カテゴリ:コーヒーの知識, ブログ, 豆の種類

深煎りから浅煎りの流行となって久しいですが、まだまだ傾向は続きそう

こんにちは、藍山です。
世界に誇る喫茶店文化を持つ日本ですが、喫茶店のコーヒーといえば、深煎りのブラジルコーヒーを思い浮かべる方も多いかと思います。あるいは、マンデリンか、キリマンかと。

いずれにせよ、深煎りコーヒーは喫茶店の象徴のようなコーヒーでした。
この10年くらいでサードウェーブの波が押し寄せ、スタバやブルーボトルといった外資のコーヒーチェーンの台頭と個人店の乱立があり、浅煎りのコーヒーが一般にも浸透するようになりました。

先日も「いままでは深煎りが良いと思っていたけど、最近浅煎りにハマっている」とおっしゃるお客様にコーヒーをお送りいたしました。

浅煎りが好き!とおっしゃるお客様に何のコーヒーをおすすめするかというのはそんなに簡単ではなく、なぜかと言いますと、浅煎りと思っていても実は酸味が大丈夫になったとか、コーヒーのフレーバーやフリーティーな香りを気に入ったかもしれず、一概に浅煎りのコーヒーをおすすめすればよい、と言うわけには参りません。

とは言え、おすすめをするわけですが、

私店主藍山がMirageCoffeeの中から浅煎りが好き!とおっしゃるお客様におすすめするコーヒーは、

モカシダモ
エメラルドマウンテン
イルガチェフェ
コロンビアスプレモ
ゴールデンマンデリン

この辺りです。

特に、シダモはコスパが高いと個人的も思っており、おすすめです。
無難に攻めるなら、喫茶店慣れしている日本人向けに、スプレモです。

もちろん、これが正解ではありませんので。あくまで個人的な意見です。